前ブログ3月4日分より転記
こんな事を書いてしまうと、「少子化が進んでいるのに、貢献しないとは何事か!」と怒られそうですが(;’∀’)
昔からそこまで結婚願望は強くなかったわけなので、結婚相談所なるものにも登録した事もなく、
はたまた、お見合いの話も未だかつて一度も来たことありません(笑)
ほとんど干物状態の女なんですが、島生活をしてると、近所のおばさんとに聞かれるんですよね。
「○○さん結婚は? あらまだされてないの・・ 早くしないと がんばりなさいね!」
何を頑張るんだかよくわからないまま、適当に返事をしてその場を去る、と言うことがわりとちょこちょこあります(;^_^A
何か、結婚してない事が悪い事みたいな錯覚に陥るんだけど、そんな事ありませんよね?
島は、まだまだ昔の風習が残ってて知ってる人いるかな?
「五人組」とか「隣組」 詳しくは ↓
隣組 - Wikipedia - ja.wikipedia.org |
五人組 (日本史) - Wikipedia - ja.wikipedia.org |
これを読むと、かなり古い風習みたいですが、こちらにはまだ残っています。本土から離れてますので、新しい文化が入りづらく、
古い物がそのまま残っているのでしょう。うちの場合、隣組は引っ越しをした段階で抜けたっぽいですが、今でも何となく繋がりが残ってます。
五人組に関しては、母親の代まで役割を果たしていたのですが、母が亡くなった時に抜けました。
昔の風習を守っていくというのは、非常に重要な事というのはわかっているのですが、二拠点居住をしてる以上無理と言う事と、
年齢も皆さん70歳を軽く超えてる方たちばかりなので、年齢的ギャップもあり難しいかな~と考えて抜けたのです。
五人組の主な活動は、母曰く「お葬式の手伝い、それとご詠歌を歌う事」、祖父祖母父のお葬式の時も来てくれてました。
五人組は、意外と厳しくて定期的に「ご詠歌」の練習があり、五人組内で不幸があった場合、お手伝いに行かないとグチグチ言われるそうです。(´・д・`)
二拠点居住をしている以上、行けない事もありますし、その度に面倒くさい事になるのも嫌なので抜けて正解でした。
物凄く話がそれたのですが(;’∀’)、そういう過疎の島なので、慢性的な嫁不足みたいで、中国、フィリピンあたりから嫁を貰う人が増えているようです。
現に私の従兄も中国人のお嫁さんを貰ったみたいです。
今、私33歳なのですが>< 嫁不足なのに、なんで一人でのんびりしてるの?って感じで思われてるぽいです😵
早く結婚しなさいよ~オーラを発散されまくってちょっと困り気味なのです。
「本人、まったくその気ないので」って言える勇気が欲しいです(笑)
多分、紹介されるであろう男の人って物凄く年上な気もするんですよね。
一回りくらい上とか。。。(;’∀’)
ヘタしたら50越えとかあるかもです。。。 うちのお寺の住職さんも独身で60近いそうですから。。。
ちょっと今、島を離れたい気分です。
追記:一人が気軽で良いな~という気持ちに変化は無いのですが、もうすぐ34歳と言う事を考えると
「このまま一人で歳を取って、誰にも看取られずに死ぬのか。」と思うと少し焦りも感じますが、
自分には、結婚は向かないと言う事がわかっているので、そういう形式に囚われない形でもいいのかな~とふと考えてみたりしてます。
でも、古い習慣が残ってる島では、そういう自由な選択と言うのが、まだまだ受け入れられない感もあるので、悩ましいです。