脳梗塞~理学療法士さんのお話し

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明け方の雷雨のおかげで、涼しい風が吹き込んで

湿度も低く、気持ちの良い土曜日になりました。

庭の掃除を終わらせて、

さて、お仕事でもするかな~と思ったら

病院からの電話。

あるたんかな~☆と思ったら理学療法士さんでした。

月に一度家族に患者の状態を説明しているという事で、

遠方なので電話で失礼します。との事でした。

 

体中の血液が心臓に集まり

一気に放出されたようなドキドキ感と火照り。。

祈るような気持ちで聞き入りました。

 

 

 

「あるたんさん、入院前に比べて手足の痙縮が強くなっており

そのせいか、手足のリハビリにはかなり消極的です。

何とかやってもらいたくて

続けようとすると、舌打ちをしたり

殴るような素振りをみせます。

無理にやらせることはできないので

だましだまし簡単な事をやってもらってる状態です。

言葉が出ないので

本人がどういう気持ちなのかわからないので

あるたんさんから電話があったら

手足のリハビリの大切さを

それとなく言ってください。

ベッドから車いすに移るときや、立ち上がるとき

トイレなど介助が必要な状態です。

 

 

言葉のリハビリは積極的で

入院前より、確実にわかる言葉が増えて来てます。

理解の度合いも本人の顔の表情からも

リハビリの効果は確実に出てると思います。

この調子でがんばっていただければ

意思疎通はできるようになるのではないかと思います。

 

あるたんさんがどのような状態になれば

退院を考えられますか?

 

退院か・・・・うむうむ

完全自立でお願いします。

と答えました。

 

 

「それは、車いすでもOKなのでしょうか??」

 

車いすで完全自立ってあるのかな?

 

私的には、トイレも食事も着替えも一人でできて

落ち着いた行動ができて、これをしちゃたらこうなっちゃうって事を考えられて。。。などなど

とにかく一人で安全にお留守番が出来る状態です。

 

「家が狭いので車いすは無理だと思います。

なので、車いすもちょっと。。。。」

 

「わかりました。

そこは、考えていきましょう。」

 

物凄く不安。。。

このまま一生車いすになってしまったらどうしよう。

でも本人リハビリやる気ないみたいだから

車いすでもいいやって考えてるのかな。

意地でも歩けるように頑張る人だと思っていたのに。。。

でもな~それもあるたんの考えなら受け入れるしかないのかな。

でもなぁぁぁ。

 

 

でもでも、ここまでとは行かなくても、

やっぱり歩けるようになってほしい。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 


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