前ブログ2月26日分より転記
こんにちは!
今日は、少し趣向を変えてみたいと思います。 ネタ切れとかではありません(;’∀’)
「癌」こわい病気ですよね。 先日も女性タレントさんが「舌癌」を公表し闘病してるようです。
いま、二人に一人が癌に罹患する時代と言われてます。明日は我が身です。。。。
健康というのは誰にとっても大切なものです。普段普通に生活をしているとあまり健康について考える事はありませんよね。
むしろ健康である事が普通と思ってる方もいるかもしれません。実際私もあまり健康である事を意識した事はありません。
自分にとって身近な人が体調を崩し、初めて健康のありがたさを実感するするのです。私にとっての転機は、父親のガン発病でした。
ここでまず私の親族で癌に罹患した人を上げてみます。
祖父 胃がんから肝臓に転移により死亡(年齢わかりません)
祖母 恐らく大腸がんで死亡(年齢わかりません)
父親 大腸がんが肺に転移により死亡(61歳)
母親 胃がんで死亡(67歳)
私の従妹 乳がんで闘病中(母方)
その他、母の兄弟の奥様二人(私とは血のつながり無し)が共に大腸がんで亡くなっています。
これを見ると、私の家系は紛れもなく「がん家系」に属すると思われます(´;ω;`)
それも、大腸がんが特に多く、次いで胃がんです。
こんなデータが載ってました。
遺伝しやすいがんの代表は、全大腸がんの約5%を占める『遺伝性大腸がん』です。『MSH2』や『MLH1』などの遺伝子の変異を親から受け継いでいると、どれほど生活環境がよくて健康でも、80歳までに82%の人が大腸がんを患うという米国のデータがあります。
大腸がんって遺伝するのか。。。恐ろしいですね。
実際凄く気にしてて、お腹が痛いのが続くと不安になったりします。
逆に、肝臓がん 肺がん、胃がんは遺伝の要素は少ないらしいです。 生活習慣など環境による要因が大きいそうです。
ガン家系かどうかの判別のポイントとして
【1】どちらかの血縁者に集中して同じ種類のがんが多発する。
【2】若年でがんを発症した人がいる。
【3】男性の乳がんなど、めずらしいがんを発症した人がいる。以上のいずれかが当てはまると、がん家系が疑われるそうです。
セミリタイア中の私としては、ガンになったらお金がかかるという心配がどうしても頭をよぎります。
がん保険に入ってはいるけど、収入が途絶えるわけですからキツイです。兄弟もいないわけですから、困る事だらけになってしまいます。
ここからは、家族の癌の記録になるので少し重い話になります。
苦手な方はスルーしてください。
正直、父親が癌になるまでは、まったく他人事でした。 母親から「お父さん、大腸ガンになちゃった」と泣きながら電話が来た時の衝撃は今でも覚えてます。
ステージ2と言うことで他に転移はなく、手術で取り切れるだろうとの話しだったのですが、1年後に肺に転移がわかりました。 両肺の下の方に癌が出来ているらしく
手術はできず、抗がん剤による治療になりました。色々副作用はあったようですが、4年間投与を続けました。亡くなる半年ほど前に母親から電話があり、「お父さん、もう抗がん剤効かなく
なっちゃったらしい。癌がどんどん大きくなってるらしくて、先生から「薬をやめて旅行に行ったり、趣味を楽しんだりする方がいいのではないか」との提案があったそうですが、まだまだ
生きたいと思ったのでしょう、父親は抗がん剤続行を選びました。そこからは、転がり落ちるように体調は悪くなり、「がん性胸膜炎」を発症し、肺に水がたまり呼吸もままならなくなり、
5年の闘病生活の末61歳で亡くなりました。 ここでなぜ父が大腸がんになってしまったのか、と言うことですが、父の母親(祖母)も恐らく大腸がんで亡くなっています。
恐らくと言うのは、亡くなるまで病院には行かなかったからです。 亡くなる前は下血が酷く、何かゼリー状の物が大量に出ており、祖母が入った後にトイレに行くと血だらけだったという
事がありました>< 朝起きたら亡くなっていたそうなんですが、病院にかかってなかった為死亡診断書を書いてもらうのに少々困ったようです。 遺体の状態と母の話を総合して「大腸ガ
ン」と言うことになったようです。その母親も3年間に胃がんで亡くなりました。父が亡くなってから「めまいがする」とか「飲みこむときに詰まる感じがする」ような事を言ってたのですが
母自身も「すぐ治る」と思ってたようで、病院には定期的に通っていたようですが特にガンを疑われるような事はなかったようです。
亡くなる一か月位まえに「お腹が痛いから病院に行く。あんたも帰ってきてくれ」と連絡がありました。病院で診てもらったら「胃がんの末期で、大量の腹水が溜まってる状態」でした。
入院をしてわずか20日で亡くなってしまったのです。
で、今に至るわけです。 うちの場合、祖母と母親に関しては、ほとんど治療代かかってません。父親は手術と抗がん剤の時だけ入院で、基本自宅にいました。
母が介護してたわけですが、それでも医療費はかなりかかったようです。なぜ高額医療制度を使わなかったのか謎です。
普通ならここまで癌が身近な問題であれば、自分を守るために「がん検診」を受けると思うのですが、
私は、受けたことがありません(;’∀’)
何故かと言うと、簡単です。
「面倒くさい、痛いかもしれないし、もしなんかあったら怖い」
子供か?!(笑)
大事になる前にわかるわけですから(見落とされない限り)受けるべきです。
セミリタイアを続けたいなら、ちゃんと「がん検診」を受けましょう。
健康あってのセミリタイア生活です!
今年こそ私も、受けたいと思います!(多分)
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